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41話 夢中という初めての感情

Auteur: みみっく
last update Date de publication: 2025-12-01 06:00:17

 ヒナの言葉に、ユウマは満足そうに微笑んだ。そして、不意に、ヒナの家へ行くことを提案をしてみた。

「俺、ヒナの家に行っても良いかな?」

 ヒナは、驚いたように顔を上げた。

「へ? え? 親が……怒ると思う……」

 ユウマは、ヒナの頬を優しく撫でながら、もう一度尋ねた。

「いや、ヒナが、どうか聞いてるんだけど? 一緒にいてくれるか?」

 ユウマの真剣な眼差しに、ヒナは恥ずかしそうに頷いた。

「それは、一緒にいれるなら居たいな……さっきも言ったよ」

 ヒナの口調は、初めの頃のおどおどした感じが嘘のように消え、ユウマへの信頼と愛情に満ちていた。彼女は、授業中ということも忘れ、ユウマの腕の中で満たされた表情で抱き合っていた。

 ヒナを抱きしめながら、ユウマがぽつりと呟いた。

「俺、ヒナに夢中になってるかも」

 その言葉は、ユウマ自身も予想していなかったも

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